絶縁を常に「視える化」
能登独自の技術により絶縁抵抗値の常時監視を実現。
これまで測りえなかった絶縁抵抗値の推移を把握し、新たな保守管理の方法を確立。
アースパトロール
● 通信線の絶縁抵抗値を活線状態で測定
● 既設の設備に後付け可能
● 閾値を設定して、設定した値を下回った場合にはアラート発報
寸法:幅150mm×奥行160mm×高さ75mm
ロガー
● アースパトロールで測定したデータをUSBメモリ内に記録
● モバイルルーター内蔵で、データをWeb上で確認可能
※別途オプションの遠隔監視Webサービスが必要
● USBメモリの交換でデータを取得することも可能
寸法:幅200mm×奥行250mm×高さ200mm
絶縁抵抗値の推移はWeb上でグラフの形で見ることができます。
また閾値を設定することで、設定した値を下回った場合にはアラートを発することができます。接点出力によるシグナルタワーなどの信号端末の他、メールやLINEにもアラート通知を発信できます。
※Web上での監視、メール・LINEへのアラート通知には別途オプションの遠隔監視Webサービスが必要
道路情報板の誤表示を事前に対策
道路情報板もしくは通信線の不調により、実際には何も起こっていないのに「事故通行止め」などの誤った内容の表示がされてしまう場合があります。このような誤表示が起こると、道路の円滑な交通が阻害されるだけでなく、急な交通渋滞発生により追突事故などのリスクがあります。
設備故障アラートが頻発する箇所の原因切り分けに活用
設備故障アラートが頻発するが、なかなか原因の特定に至らないような箇所の原因切り分けに活用いただけます。アラートが鳴る度に人員を向かわせていたコストを遠隔監視により削減することができます。
Q. 測定可能回線数は何回線までですか?
A. 5回線までです。
Q. 記録したデータは別途オプションの遠隔監視Webサービスを使わないと見れませんか?
A. ロガー差し込みのUSBメモリを都度交換することでデータの取得ができます。
Q. インター間が20kmほど離れている箇所に設置したいが、測定は可能ですか?
A. 測定可能です。測定距離が長くなるほど測定誤差が大きくなりますが、20km程度であれば元々想定されている誤差の範囲
内に収まります。
Q. アースパトロール自体の落雷対策はされていますか?
A. 電源入力側、測定回線側にそれぞれ保安器を入れて対策しています。